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ジュエリーガイド

このペンダントはお手持ちのチェーンに合う? バチカンと端の金具を確認する

ペンダントとチェーンが合うのは、最も大きな端の金具がバチカンの実際に使える開口部を通るときです。その測り方と、商品ページに数値が1つしかないときに何を尋ねればよいかをご紹介します。

濃いスレートの上に置かれた、スネーククロスとレイヴンスカルのシルバーペンダント、そして単体の端リングとカニカン。
2点のペンダントを参考に構成した比較シーンです。単体のパーツはバチカンを通す必要があるものを示すためのもので、適合を証明するものではありません。

ペンダントとチェーンは、合うか合わないかのどちらかで、合わない理由はたいていクラスプにあります。多くの商品ページに載っているのはチェーンの幅ですが、バチカンを通さなければならないのは、通常リンクではなく、チェーン上で最も幅のある金具です。

実際に何が何を通り抜ける必要があるのか

すでにお持ちのチェーンにペンダントを通すには、そのチェーンで最も大きな端の金具が、バチカンの実際に使える開口部を通り抜けられなければなりません。その金具はたいていクラスプ——カニカン、引き輪、あるいはトグル(バー&リング式)のバー——か、それが取り付けられている丸カンとエンドキャップです。

つまり比べるべきは、チェーンの幅とバチカンのサイズではありません。クラスプ一式の最も幅のある箇所と、バチカンの開口部の最も小さい寸法との比較です。大ぶりなカニカンが付いた 1.5 mm のチェーンは通らないのに、細身の引き輪が付いた 3 mm のチェーンなら難なく通る、ということもあります。

もう一つの道もあります。チェーンのクラスプが取り外せる場合、あるいは職人にクラスプを開いて付け直してもらってもよいと考えるなら、ペンダントはチェーン本体を通せればよいことになります。この2つのどちらの状況にいるのかを、何かを測る前に決めてください。答えが変わってくるからです。

バチカンの開口部には2つの寸法がある

着けたときと同じように吊るした状態で、バチカンを横から見てください。開口部には、上端から下端までの高さがあります。これはチェーンが落ちて通る方向に沿った寸法です。さらに開口部を横切る幅もあり、こちらは金具の厚みをどこまで受け入れられるかを決めます。

チェーンはその両方をクリアしなければなりません。平たく幅のあるクラスプは、高さに余裕があるように見えても開口部の幅が狭ければ通りませんし、太く丸みのある金具は、開口部が広くても高さが浅ければ通りません。

だからこそ、「バチカンのサイズ」という1つの数値だけでは不十分なのです。1つの数字で2つの軸は表せませんし、商品ページの書き方によっては、開口部ではなくバチカンの外寸や金属の太さを指している場合もあります。

当店の商品ページに記載があること、ないこと

ペンダント 記載の寸法 記載の重量 記載のバチカンサイズ
スネーク ゴシッククロス スターリングシルバー ペンダント 40 x 68 mm 17 g 2 mm
レイヴンスカル スターリングシルバー ペンダント 30 x 60 mm 22 g 10 mm

どちらの数値も、どの軸を指すものか明示されていません。2 mm と 10 mm が開口部の高さなのか、開口部の幅なのか、バチカンの外寸なのか、金属の厚みなのかを、出典は述べていません。そのため、いずれのペンダントについても特定のチェーンに適合することは保証できませんし、10 mm という数値を 2 mm の5倍のクリアランスと読み取るべきでもありません。

もう一点、記載されている事実があります。スネーク ゴシッククロスのペンダントにはチェーンが付属しないため、すでにお持ちのものに合わせるか、チェーンを別途購入することになります。レイヴンスカルのペンダントについては、チェーンが付属するかどうかを当店が把握している情報は述べていないため、どちらとも決めつけず、注文前にご確認ください。

重量は、適合とは別の問題です。17 g と 22 g はしっかりとした重みのあるペンダントであり、開口部のテストを通る細いチェーンであっても、その重さに対しては適さないチェーンであり得ます。幅だけでなく、チェーンがどう作られ、リンクがどう接合されているかも見てください。

すでに持っているものを測る

  1. クラスプの最も幅のある箇所を見つけます。デジタルノギスが理想的ですが、硬い縁に当てて 0.5 ミリメートル単位まで読み取れる金属定規でも構いません。
  2. 丸カンとエンドキャップも測ります。多くのチェーンでは、クラスプ本体ではなくそのどちらかが最も太い部分です。
  3. チェーン自体の幅と、工具なしでクラスプを取り外せるかどうかもメモします。
  4. ペンダントがすでに手元にあるなら、バチカンの開口部を同じ方法で両方の軸について測ります。
  5. 開口部の最も小さい寸法と、金具の最も大きい寸法を比べ、金具がこすれずに滑って通るだけの余裕を残してください。

金具を無理やりバチカンに通さないでください。ばねが開いてしまったクラスプや、傷が付いたバチカンの縁は修理案件であり、たいていは使おうとしていたチェーンより高くつきます。

注文前に問い合わせる

商品ページに数値が1つしかないときは、直接尋ねるのがいちばん早い解決策です。以下をコピーして、ご自身の状況に合わせてお使いください。

こんにちは。[ペンダント名とリンク]を検討しています。バチカンの内側の開口部について、高さと横幅の2つの寸法をミリメートルで教えていただけますか。そこに[カニカン/引き輪/トグル]のクラスプを通したいと考えています。最も幅のある箇所は [x] mm、チェーン自体の幅は [y] mm です。商品ページのバチカンの数値が別の箇所を指しているのであれば、どの寸法を表しているかも教えていただけますか。よろしくお願いします。

自分の測った数値を伝えることが、これを一往復で終わるやり取りに変えてくれます。売り手にとっても、適合に関する漠然とした質問ではなく、確認すべき具体的な対象がはっきりします。

ペンダントとチェーンが合わない場合

取れる手段は分かりやすいものばかりです。そのペンダントと一緒に販売されているチェーン、またはそれに合わせたサイズのチェーンを買う。クラスプが取り外せるチェーンを選ぶ。バチカンとチェーンの間に、より大きな丸カンやスプリットリング(二重リング)を取り付けてもらうよう職人に依頼する——これは台所のテーブルでペンチを使う作業ではなく、工房の作業台で行う仕事です。特にこの重量帯のペンダントではなおさらです。重量のあるアイテムには、バチカンの開口部が受け入れられる限り、コードや革ひもも立派な答えになります。

次のステップ

今日のうちにクラスプを測って、その数値を書き留めておきましょう。買い物のたびに役立ちます。そのうえで、 ペンダントコレクション をその数値を手に見ていってください。あるいは、合うと分かっている ネックレス から出発して、それに合うペンダントを選ぶ方法もあります。長さやバランスをまだ検討中なら、当店の 実践的なゴシックジュエリーガイド が、身に着けたときにどう収まるかを解説しています。

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